- さんけい
- I
さんけい【三径・三逕】〔陶潜「帰去来辞」より。 漢の蒋詡(シヨウク)が庭に三筋の小道を作り, 松・菊・竹を植えたことから〕庭園の三筋の小道。 隠者の庭, または住居。IIさんけい【三景】景色の特によい三か所。III
「日本~」
さんけい【三経】三種類の経書(ケイシヨ)。 「易経」「詩経」「春秋」, あるいは「詩経」「書経」「易経」など諸説がある。IVさんけい【三計】〔管子(権修)「一年之計, 莫如樹穀, 十年之計, 莫如樹木, 終身之計, 莫如樹人」より〕一年.10年・終身の三つの計画。 穀物を樹(ウ)え, 木を樹え, 人を樹える(人材を登用する)こと。Vさんけい【参詣】(1)神社やお寺にお参りすること。「八幡宮に~する」
(2)貴人のもとを訪れること。VIさんけい【山径】山の中の小道。 山道。VIIさんけい【山景】山の景色。 山の風光。VIIIさんけい【山系】互いに密接な関係をもって一つの系統をなしている山脈群の総称。IX「ヒマラヤ~」
さんけい【山鶏】(1)キジ目キジ科の鳥。 翼長25センチメートルほど。 雄は胸・腰・尾が青, 頭上と首の後ろが白く, 顔と足が赤い。 雌は灰色。 台湾の高地にすむ。(2)山鳥。 またはキジ。Xさんけい【惨刑】残酷な刑罰。XI「異説の人を~に行ふに至る/自由之理(正直)」
さんけい【産経】日刊新聞の一。 1933年(昭和8)大阪で創刊された「日本工業新聞」が前身。 42年「産業経済新聞」に改題。 50年から東京でも発行し経済紙から一般紙に転身。XIIさんけい【算計】(1)数量を数えはかること。 勘定。 計算。「斤両は百六十匁を以て~すべき事/新聞雑誌 49」
(2)起こりそうなことを予想し, 考えに入れておくこと。「偶然の事を仔細(シサイ)に~する人なり/西国立志編(正直)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.